ブッシュファイアと地球温暖化

オーストラリア全土で大きな被害をもたらしている ブッシュファイア(森林火災) 日本のみなさんもサポートしていただけませんか? ご注文品に1口=1000円、追加していただましたら、その全額を火傷した野生動物を保護する活動を行っている団体及び消火活動にあたる人たちを支援する団体に寄付いたします。 「お礼のプレゼント」をご注文に同梱させていただきます。 オーストラリア支援基金はこちら *** オーストラリアで起きているブッシュファイア(森林火災、山火事)と、地球温暖化について、ユーチューブ動画にまとめています。 *** 前編 ~山火事と温暖化の関係 前代未聞の大規模ブッシュファイアに襲われているオーストラリア。 火傷をしたコアラの写真を見ると、かわいそうに思います。が、これコアラだけの問題じゃないんです。 私たち人間社会にも確実に近づいている地球温暖化の被害。 その関係性について、「素人だけど、科学者の夫に聞きまくった」イーコンの福島が分かりやすくお伝えします。 *** 中編 ~懐疑説のカラクリ オーストラリアのブッシュファイアから考える地球温暖化シリーズ 第2弾。【中編】 「温暖化懐疑説」のカラクリについてお話します。 温室効果ガスだけが温暖化の原因ではないのかもしれません。気候はとても複雑なものだから、温室効果モデルが間違っている可能性もないことはない。だから「完全に立証されるまで対策はとらない」という方針もアリだとは思います。が、二酸化炭素は大気から消えるのに100年かかるそうですから、「やっぱりそうだったか~」と明らかに分かったときには既に手遅れなんですね。 結局のところ「ホントかどうか?」が重要なのではなく、このお題から私たち人間は何を学ぶのか?というところが、ひとりひとりに問われていることだろうと思います。 この動画をきっかけに関心をもってご自分で調べて、まわりの人と話し合っていただければ幸いです。 *** 後編 ~私たちにできること オーストラリアのブッシュファイアから考える地球温暖化シリーズ 第3弾【後編】 なにかと暗くなりがちな話題ですが、これから私たちができることを提案します。 ストイックにならなくても、まずは「関心を持つ人を増やす、情報を広げる」ことが大切。 この話題、もっとふつうにおしゃべりしていきましょう。 *** 動画を見るのが面倒という方へ: 私たち個人でできることを3つ挙げますので、考えてみてください。 1)「地球温暖化問題」に関心をもって、日常の話題にしてください。そして、「地球温暖化はウソ説」を信じている人がいたら、それは情報操作によるものかもしれない、と教えてあげてください。 2)社会に地域に政府に、あなたの声を届けてください。選挙では「地球環境」を優先する候補者に投票しましょう。 3)当たり前のことですが、できるだけ資源を大切に、無駄のない生活を心がけましょう。極端な禁欲や我慢は必要ありません。ほんの少しの節電や地球を意識した生き方の工夫。それらを日常の行動に取り入れることで、まわりの人たちにも影響を与えていきます。 *** ★イーコンセプションのYouTubeチャンネルはこちらから↓

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「牛肉は食べるな」は地球温暖化の解決法?

二酸化炭素排出量、過去最高! という全然うれしくないニュースが世界を駆け巡りました。 ——– このままでは地球が温暖化していって、人間が住めなくなる。 原因となっている二酸化炭素の排出量を減らさなくては・・・ という主張はずーっと前からあるのに、ちっとも動きださなかった私たち地球人。 ようやく「どうにかしないとな…」という国際的合意が得られそうになったところで 過去最高!(涙) ——– でも、こういう話題がふつうにあちこちで語られるようになってきたので、まだ望みはあると思います。 地球温暖化をどうにかしよう! という有志たちが、いろんな提案をしてくれています。 そのなかで、よく目にするのが 「牛肉を食べる量を減らそう!」 という提案です。 その背景には、「牛さんのゲップとオナラに含まれるメタンガス」問題があります。 メタンガスは二酸化炭素よりもずっと温室効果が高いガス。 つまり、牛を育てると地球温暖化を促進してしまう。 だから、 牛肉を食べなければいい。 乳製品をボイコットすればいい。 牛を育てなければいい。 という発想が出てくるのでしょう。 ——– それはもっともなご意見のように聞こえるのですが、私は「なんだかな?」と違和感もってました。 個人的には、肉ってあまり食べないし、牛乳も昔からキライだし(そもそも体質に合わない)、 別に牛肉も好きでもないから食べなくても全然かまわないんですけど、 地球規模で考えると、牛さんがいなくなったら困る人もたくさんいるし、別の弊害が出てくるはず。 (食糧難問題は? 畜産業で生活している人たちは? ヒンズー教の人たちは?・・・) もちろん、各自が肉の消費を減らそうよ、というのは賛同なんですけどね。。。 ——– そんな折、こんな研究が進んでいると聞きました。 牛さんに、海藻+オレガノを食べさせると、ゲップやオナラが激減し、そのエネルギーが体内で使用されるので、お肉の生産量も上がる、という一石二鳥な解決策! オーストラリア、アメリカ、デンマークで似たような研究が進んでいるそうですが、その安全性がまだ確定していないようですね。 また、そのために海藻集めてたらとても足りないから、その有効成分を取り出してサプリメント化(?)する技術も必要だとか。 さらに、メタンガスをたくさん排出する牛は、実はそんなに多くないので、ガスあまり排出しない母牛さんに子牛を産んでいただこう、という研究も進んでいるそうです。 ——– 牛さん問題に限らず、こういう根本的な解決が必要なんだと思います。 〇〇がダメだから、みんなで〇〇を避けよう! という活動も大事だけど、世界中の人がみんなそんな主張を聞いてくれることは、まあ、ありえない。 (地球温暖化はウソだ!と言ってる人が大国の大統領だし?!) みんなの意識で変えていこう! という啓蒙運動がある一方で、 科学的、技術的な解決法も必要だし、 またそれを立法化して実効コントロールする政治力も必要。 ——– 確実に分かっているのは、 地球温暖化を止めるためには資金がいる! ってことです。 そのお金は政府レベルで税金として集めるしかないと思います。…

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中村哲さん襲撃の理由は…水?

アフガニスタンで長年人々の生活向上に寄与されてきた医師、中村哲さんの訃報ニュースを目にしました。 中村さんのことは知らなかったのですが、なんだかとても気になっていろいろな記事を探して読みました。 中村さんがどのような活動をされてきたのかは、きっと日本在住のみなさんのほうがお詳しいでしょうから割愛します。 私が気になったのは、中村さんを襲撃した人たちの「意図」「目的」です。 アフガニスタンは治安が悪いといわれますが、襲撃犯は中村さんの「死」を目標として、計画的犯行に及んだようです。 つまり、偶然の死ではないのですね。命を狙われていた…。 タリバンも関与を否定しているし、今のところ犯人は分かっていない、とされています。 ただ、政府は(証拠はないものの)パキスタンの関与を疑っているようです。 なぜか日本語ではこの点に触れられた記事は見つからなかったのですが、英語の記事で言及されています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Tetsu_Nakamura え? なんでパキスタン人に狙われるの? そこで、地図を見てみました。 【参考】アフガニスタンの地図 (別ウィンドウで開きます) 中村さんが活動の拠点としていたのはジャララバード。 この近くを流れるクナール川から用水路をひいて、砂漠のように干からびた土地を潤して緑化し、人々が暮らせる土地に変えていったそう。 このクナール川の下流を見ていくと、アフガニスタン国境を越えてパキスタンへと流れていくのです。 もしかしたら、クナール川から水路を引いたことで、下流が乾いてしまい、パキスタンの人たちに恨みを買ったのか? ・・・という、あくまで素人の推測ですが、そんなことを思いました。 —— * —— ISが勢力を広げたり、難民が増えているのも、 元をたどれば「干ばつ」が原因、という説があります。 生きていくのに絶対に必要な「命の水」が不足すれば、人は激しく争うでしょう。 大切な人を守るために、どこかの軍に所属しなければならないこともあるでしょう。 でも、争っても誰も幸せにならないんだよね。。。 だから、中村さんは水を使えるようになることで、みんなが幸せになれる方法をとったのだけど。 残念な事件でした。 —— * —— 日本では水害のほうが問題になっているので、あまり実感がないかもしれませんが、世界各地で干ばつ問題は広がっているようです。 先進国ではエネルギー問題が同じような脈絡で語られているけど、「水」のほうがもっと大切な資源なのですよね。 —— 限られた資源をどう使うのか? その資源をより効率的に有効活用する方法は? その資源を増やす方法はないのか? —— そんなことが問われている時代なんですね。。。   ——- YouTuberマキコ・デビューしました!チャンネル登録よろしくね☆ ——- イー コンセプション E-Conception https://www.e-conception.org/ イーコンセプション☆オンラインショップ ホーム フェイスブック https://www.facebook.com/econception/ インスタグラム https://www.instagram.com/e_conception/…

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いやしの祭典 ~SDGsと地球

JAA いやしの祭典 トークセッション。 JAA講師の先生方に混じって、ラースと私も登壇させていただきました。 トークの内容は「SDGに関して」とご依頼いただきました。 SDGって何? とはいえ、アロマのイベントですから、アロマセラピーと絡め、クレイセラピーについてもお話させていただきました。 私のトークでは 「SDG的にはアロマよりクレイのほうが向いている」 という結論になってしまい(だって、ほんとにそうなんだもん)、「アロマのイベントなのにこんなこと言っちゃっていいんだろうか?」とちょっと心配していましたが、登壇されたほかの先生方も「アロマに頼りすぎ要注意」といったメッセージを発信していらして、内心ほっとしました。 ——— 一方、ラースは直球「SDGそのもの」を取り上げて、クリーンエネルギーについてプレゼンしました。 イー・コンセプションとは全然関係ないんですけど、とってもいい話だったので、シェアさせていただきます。 ※トークセッションの際 プロの同時通訳さんにお願いしたのですが、とても優秀な方でラースも関心していました。 (同時に通訳するって、「聞きながら言語変換すると同時に話す」ということで、すんごい技です。英語力だけの問題ではないです、あれは。感動しました。) まずは、ラースのプロフィールです。 ———————— Lars Sondergaard/ラース・ソンダーガード デンマークの農家に生まれ育つ。高校卒業後、コペンハーゲンのデンマーク工科大学で電気工学を専攻。修士、博士号取得。 デンマーク国立持続可能エネルギー研究所RISO 及び アメリカの企業OEMDCにて、再生可能エネルギー(風力、太陽光発電)の研究開発に携わる。 オーストラリア移住後、Austech にてガス探知機の研究開発。その後、自社Gas Detection Australia を設立、経営にあたる。人々の健康を守り、地球温暖化を阻止する目的で、二酸化炭素、一酸化炭素、酸素、フロン、揮発性有機化合物 (VOC)等の探知機開発製造を行ってきた。 同時に、アロマ&クレイセラピー・ブランドE-Conceptionのマネジャーとして、自然療法の研究開発及び会社経営に関わる。 ———————— なんだか偉そうなプロフィールですが、イーコン・スタッフのお母さん的存在でもあり、うちのだんなさんでもあります(笑)。 年中、短パン半そでですが、この日のためにスーツを買いました! ——— * ——— * ——— では、ラース博士のプレゼン内容です。 (途中の緑字は福島の感想・意見です) 最初にパワーポイントに映し出されたグラフ。 世界人口の推移(1970年から2030年予測まで)が、オレンジの折れ線グラフで表されています。 青い棒グラフは、Ecological Footprint (「地球の環境容量」と訳してみた)といって、地球環境資源すべてを換算した場合に、地球上で人間がどれだけ消費しているかを表しています。 1970年時点では、Ecological Footprint は1。つまり、地球環境が供給できる量と、人間が消費する量が当時はイコールだったのです。これなら地球は「持続可能」です。 ところが、2010年には1.5、つまり、地球が供給できる資源の1.5倍を人間が消費していることになります。 地球収支、赤字ってことです! このままのペースで進んだら、「人間が住めない地球」になってしまいます。 ——— ところで、このグラフで興味深いのは、人口が増えるにつれて、資源消費が増えているという点です。 国連の17項目には出てこないけど、 「人口を増やさない努力」も大切なのでは? エネルギーや資源消費を考えるとともに、特に発展途上国に避妊の意味や方法を伝える活動って、とても大切なのではないかと思いました。(日本は人口増えていないから対象外ですが) 昨今、地球の異常気象で自然災害の規模が大きくなっているのも、地球の「自然淘汰」「自浄作用」とも考えられますね・・・。…

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いやしの祭典 aroma for earth

★JAAいやしの祭典2019「aroma for earth」(アロマ フォー アース) JAA日本アロマコーディネーター協会さんにより毎年主催されるアロマイベント。 今年は東京・品川のThe Grand Hallで10月26日に開催されました。 国連で定めたSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、「aroma for earth」というタイトルで行われました。 私はJAAさんのイベント初体験だったのですが、「今までのJAAイベントとは雰囲気が違うね」という感想をちらほら聞きました。 イベント会場は、Forest(森), Rain(雨), Flower(花), City(都市), Future(未来) という5つのブースに分けられ、それぞれのテーマに沿った各種イベントが行われました。 ――――― その5つのエリアの香りデザインを私が担当させていただきました。 精油を使ったアロマブレンド開発は大好きな得意分野なので、二つ返事で引き受けました。 (イー・コンセプションで提供しているアロマブレンドや、スキンケアの香り、すべて私が調香したものです♪)   が、あとからよく考えると、日本を代表する大きなアロマの協会が主催するアロマのイベントに、アロマブレンドを提供するって、 もしかしたら もしかして、 畏れおおいことだったのかも……(むむむ) ビビったのも束の間、それよりブレンド自体が楽しくて楽しくて、そんな懸念は忘れました(笑)。 ――――― しかしですね、このアロマブレンド。困るんです。迷うんですよ。。。 Forest (森)、Rain (雨)、Flower (花)は、まあ分かるとして、 City(都市) と Future (未来)って、どうしたら いいの?  ――――― シティって言ったら、人がざわざわたくさんいて埃っぽかったり、ごちゃごちゃしていたり、ネガティブなイメージもあるんだけど、同時にいろんな人が集まって文化や価値観や新しい情報が行き交う、ワクワク刺激的な場所でもありますね。 でも、それ、香りでどう表す??   私がイメージしたのは、都会の朝のカフェでした。 人と出会う前に、「今日はどんな日になるかな~?」と期待に胸を膨らませながら過ごす一人の時間。 エネルギーチャージ、夢を思い描くとき。 コーヒーとバニラの香りをメインにもってきました。苦味と甘味の絶妙バランスです。 ※コーヒーもバニラも二酸化炭素抽出の精油があります! ――――― そして、フューチャー(未来)。 未来って、まだ起きてないことだから、なんでもOKっていえばOKだけど(笑)。…

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The Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Report

福島原発スタディ・ツアーに参加して 夫ラースが福島原発に行きたいというので、英語のガイドツアーを探していたら、「外国人のみ受け入れ可」のスタディ・ツアーを見つけた。 少人数制で、地元のガイドが「帰還困難区域」つまり、立ち入り禁止のレッドゾーンに連れていってくれる、というもの。 さっそくラースが申し込んだのだけど、「奥さんが日本人」だと伝えると、 「このツアーは外国人のみが対象なので、日本人は受け入れ不可」との返信。 それでもひるまないラースは、「うちの奥さんは25年もオーストラリアに住んでいて、もう日本人とはいえない」と、むちゃくちゃな反論をしてくれたおかげで、私も受け入れてもらえることになった。 それにしても、 日本人には見せられないって、どういうことなんだろう? 好奇心がむくむくと湧いてくる・・・

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日本出張報告~①高齢化と地球環境

3週間の日本出張 今回、感じたこと、たくさんありすぎて、どこからお話したらよいやら。 長い連載になるかもしれませんが、少しずつお伝えいしていきたいと思います。 ******* 広範囲で甚大な被害をもたらした巨大台風19号が去ったあとに成田空港到着。 東京までの車窓から、ブルーシートがかかる屋根や、荒れた田畑がその被害の大きさを物語っていた。

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